こんにちは yukiです。

初めての方はこちらをどうぞ。

 

 

親という存在は、子どもにとって

一番の味方であるべきですが、

 

自分の行動や言葉を覚えていないことで、

子どもを深く傷つけることがあります。

 

そんな経験をした人にとっては、

親が自分の言動を覚えていないという事実が、

さらなる苦痛をもたらすことがあるのです。

 

なぜそうなるのでしょうか。

 

多くの場合、そのような親は、

自分に都合の悪い記憶から目を背け、

それを合理化してしまう傾向にあります。

 

これは

 

親自身が自分を守りたい・・・

親自身が辛い思いをしたくない・・・

 

そんな心理があります。

 

しかし、その結果、

本当に起きたことに対する

記憶が歪められ、

 

事実すら忘れ去られてしまうのです。

 

このような状況では、

子どもは二重に苦しめられます。

 

一度目は当初の辛い体験自体によって、

 

そして二度目は

その体験を否定されたり

なかったことにされたときです。

 

特に後者は、

 

長い間抱えてきた痛みを

認めてもらえないことによって、

更なる心の傷となることが多いです。

 

もしこれが

あなたの体験であれば、

 

それは

 

あなたが勘違いしているとか

間違っているのではなく

その感情はとても正当なものです。

 

あなたの感じた痛みやその記憶を、

 

誰かが否定することや

なかったことにすることは

許されることではありません。

 

自分の経験を大切にし、

必要ならば適切なサポートを求め

ることも一つの方法です。

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